受講対象
不規則動的荷重を受ける装置の設計者
受講条件
Creo Simulate基礎講座受講者
振動解析トレーニング1の受講者
または同等のスキル保有者
トレーニング概要
ランダム応答振動解析を行う上で必要な基礎理論と操作を学習
今後の推奨トレーニング
流体解析(FloEFD)トレーニング
トポロジー最適化トレーニング
適用事例
ブラケットのランダム応答解析
車載装置のランダム応答解析
精密電子製品のランダム応答解析
Agenda
ランダム振動の基礎知識(9:30‐12:30)
1.エルゴード波形
2.平均値、分散、標準偏差
3.RMS
4.パワースペクトル密度
5.等価周波数
6.ランダム応答と疲労
マイナー則
7.電子製品例題(片持ち梁)の手計算
固有振動数の計算
入力加速度のRMS
加速度応答のRMS
損傷に使われる最大応力
疲労損傷の判定
ランダム振動解析の実施(13:30-16:30)
1.電子製品(片持ち梁)の検証
静的変形
固有値解析
ランダム応答解析
手計算と比較
2.ブラケットのランダム応答
3.スピーカのランダム応答解析
4.動的メジャーの作成
5.PSDの入力
6.結果の表示
7.考察
方向係数による影響
絶対系と相対系
基礎励起と動的荷重